富増章成 受験の日本史

授業の補足、自宅学習の人もがんばってね。

ややこしい順番が試験に出るから困ったもんだ…

慶応大学(経済)(2018)に

こんな感じの問題が出ています。

 

大政奉還の史料が出て「タイクーン」という用語に下線が引いてあります。

 

これ誰ですか?みたいな問題です。

 

タイクーンとは、大君のことで将軍です。

だから答えは、大政奉還のときの将軍・徳川慶喜になります。

 

 

日米修好通商条約の史料が出て「コンシュル裁断所」の文に下線が引かれています。

 

設問は、これと同じ内容の不平等条約が、日英間にもあったが、その条項の撤廃を求めた日英間の条約が調印された時期は、次の年表のどこに入るか?という内容です。

 

 

( 1 )

東京日比谷に鹿鳴館が建設される。

( 2 )

ノルマントン号事件が起こる

( 3 )

大隈重信玄洋社の一青年によって負傷される

( 4 )

大津事件が起こる

( 5 )

下関条約が結ばれる

 

 

 

 

正解は( 5 )です。

 

領事裁判権撤廃を主眼に条約改正交渉をすすめたのが井上馨

井上馨外務卿(のち外務大臣)が日比谷に鹿鳴館を建設(1883)

・外国人を接待しながら条約改正予備会議をすすめて改正案ができたけれど、ノルマントン号事件が起こった(1886)

・井上が辞任したあと、大隈重信が襲われた(1889)

大津事件が起こった(1891)

外務大臣陸奥宗光が、日清戦争直前に日英通商航海条約の調印を実現(1894)  ←ココ

下関条約が結ばれる(1895)