富増章成 受験の日本史

授業の補足、自宅学習の人もがんばってね。

転向が教科書でゴシック体!

いやー、アブナイの出ますねー。

 

なんならアブナイやつだけひろっておいて

文化史の細かいのとかは後回しにしたほうがいいんじゃないでしょうか。

 

「日本史は教科書から均等に出ている」とか

「過去に出題されたからまた出る」とかそんなんじゃないですよ。

 

思想的なところが集中して、偏って出されているだけです。

だから、同じものが何度も出ているわけ。

 

思想つまり、それを含んだ総合学としての哲学(生き方とかじゃないやつ)がわからないと

日本史もわかんないってことです。

 

ただ日本史の思想は少ない原理で動いていますから、

ラクなんです。

 

仏教、儒教神道国家主義ナショナリズム)、そしてマルクス主義社会主義共産主義)です。

 

これが世界史だと、キリスト教イスラム教その他いろいろはいってきますからね。

人種的な思想とか。

秘密結社とか(´ε` )

 

 

山川の教科書(日B309)

P349 

満州事変をきっかけに日本国内で生まれたナショナリズムの高揚は、国家による弾圧とあいまって」

こういう「国家による弾圧」というのがあったら、その周辺は出題されます(アブねー)。

 

社会主義からの大量の転向

(欄外も読んでね)。

 

四分五裂を続けてきた無産政党国家社会主義に転じ…

 

1932(昭和7)年、赤松克麿 日本国家社会党

国家社会主義については欄外を見てね。ふつうの社会主義と違うよ)。

 

1933(昭和8)年、獄中にあった日本共産党の最高指導者たちが転向声明書を発表したことは、大量転向のきっかけとなった

(欄外にすごいことが書いてあるよ)。

 

わずかに社会主義を守り続けた鈴木茂三郎らの日本産党なども、1937(昭和12)年には弾圧されて活動を停止した。

 

あとなんと言っても

ムッチャ出る滝川事件でしょう。

1933(昭和8)年

☆ゴロ さっさ(33)流れる滝の川は強大(大)

☆頃 さっさと(33)斎(3)藤(斎藤実内閣のとき)

このP349のような記述こそが

日本史の中心ですね。

 

日本史って言うと世間では源氏と平氏とか

上杉と武田とか、そんな感じじゃないですか。

 

実際は、受験の日本史では、近現代を説明するために

前近代が近現代史の思想によって、再説明されているという感じですね。

 

いいんだか悪いんだかは知りませんが、

受験はそう出るんです。

しょうがない…。