Mさん
『実況中継』で流れをざっくり近現代の終わりまで読んだら、
今度は、赤本を見ながら教科書を読みましょう。
教科書って、いきなり読むとわけわからんのですが、参考書や授業で意味がわかってから読むと、かなり深いことが書いてあるのがわかります。
教科書は紙面の都合上(ページ数が足りないということ)で、説明が端折られているんですよね。
たとえば、近現代史によく出てくる
金本位制…
金本位制は連発しますが、「金本位制が何なのか」は説明していません。
日本史の教科書を作っている人も
「それは、高校の政治・経済の科目で、やっといて。ゴメン」
と思ってるんでしょう。
参考書や授業では、金本位制の内容がわかります。
近現代は、現代の経済と関係があるので、ぜひ勉強しましょう。
そして、将来「日本経済新聞」を読むと、いいことありますよ!
Oくん
「書き」が出るものというのは決まっていないのです。
出題者が、教科書をパラパラーっとやって、
「今年はこれにするかぁ」
って出題しているのです(これホント)。
ということは、
「書き」が出るところだけを知るのではなく、
テキストや教科書で、
自分がかけないのではないか?
と感じるところに、印をつけて、メモっておくのです。
たとえば、
惣無事令
だったら、
惣
だけ、練習します(無事と令はいいんじゃない?)
すると、けっこうかけない漢字ってそんなに多くないことに気が付きます。
用語は音読して、選択肢を選べるようにし、
その中で、書けなさそうな漢字を抽出してメモります。
間違っても、惣無事令、惣無事令、惣無事令なんて
何回も書かないでね(時間がなくなる)。
うまいことやりましょう。