トマスワンニャン:富増章成

歴史や思想を知っておくと便利です

奈良時代の天然痘と藤原四子を復習しよう

奈良時代のこと

735~737年、天然痘感染が大流行しました。

日本の総人口の約35%にあたる約150万人が

感染死亡したとされています。


発生源は、遣新羅使ではないかと考えられています

(諸説あり)。

 

この天然痘ウイルスにより


藤原不比等の子ら(藤原四子
藤原武智麻呂(南家)

藤原房前(北家)

藤原宇合(式家)

藤原麻呂(京家)

 

が次々と死亡。

 

この後
橘諸兄が政務と取りました。

 

農民らも天然痘の感染により

農業生産性が下がっていたこともあり

(三世一身の法もうまくいかなかったし)、

 

藤原広嗣の乱(740年)

聖武天皇はショックを受けられ

山背国の恭仁京に遷都しています。

 

農民に土地の私有を許す

743年、墾田永年私財法

が施行されます。

 

 

また、

国分寺国分尼寺建立の詔

(盧舎那)大仏造立の詔

などを出されました。

 

教科書をしっかり読みましょう。

教科書がまだ、読みにくい場合は

こちらの参考書がおすすめです。

こちらの参考書をざっくり読んでから、

教科書の欄外やら写真の下やら、細かいところをチェックしましょう。

 

↓原始〜古代を休みの間に復習しましょう。