トマスの歴史総合:富増章成

日本史と世界史の近現代をはやめに勉強しましょう!

教科書の「誰も読まんところ」から出る

あれだけ勉強したのに、

どうして赤本(過去問)がとけないんだろう…

 

なんて思うことはありませんか?

 

それは、教科書の

「誰も読まんところ」を

読んでいないからです。

 

たとえば、

山川の教科書

P189

「たばこ・木綿・菜種などの栽培」の話

(田畑勝手作の禁・作付け制限のこと)

1641〜42年の寛永の飢饉

 

農民の衣服と主食

ここは誰も読まないですね。

身分差的なものが出るので、覚えるよりは理解しておくって感じですかね。

 

こういうの出ますよね。

武家地・寺社地・町人地・かわた町村など、

身分ごとに居住する地域がはっきりと区分された。

 

身分とか、差別とか、階級とか、貧富とかあったらその周辺は要注意です。

 

p190の

町と町屋敷の模式図は

昔、センター試験に出てました。

 

p194

17世紀後半になると金銀の産出量は急減し、かわって動の産出量が増加した。

 

動は、拡大する花柄の需要に応じるとともに、長崎貿易における最大の輸出品となった。

 

田沼意次の話につながってきそうですね。

 

あと、

たたら製鉄

めちゃくちゃ出ますね。

 

p195

仲買(なかがい)

けっこう出ます。

振売

はまだいますね。

 

問屋や仲買は、都市や生産地で業種ごとに仲間・組合と呼ばれる同業者団体をつくり、独自の法(仲間掟)を定めて、営業権を独占しようとした。

 

 

疲れたワンニャン!