早稲田の正誤問題では、数字をウソ言ってくるので、教科書の数字が出てきたら、印をつけておきましょう。
【例】その昔、出題されたやつね↓
山川の教科書 P10
旧石器時代の集団は10人前後
山川の教科書 P14
縄文時代…竪穴住居4〜6軒程度の世帯からなる20〜30人ほどの集団
ここを読んでいなかったら永遠にわからん
(誰も読まんところ)。
Iさん
政体書の三権分立はずっと名前を変えながら現在まで残っています。
山川教科書p261欄外には、「太政官における立法と行政との区別は明瞭ではなく」とあるように、まだはっきりと別れていません。
二官六省制になり、まだモヤモヤしていて、その後、廃藩置県後に太政官三院制(右院・正院・左院)になりました。
正院は行政、左院は立法で、右院はあんまり意味がありませんでした。
それから、だんだんと、整備されていって(教科書P263参照)、P283の大日本帝国憲法で、帝国議会(立法)・内閣(行政)・裁判所(司法)がしっかりとできました。
やっぱり、法律がとても大切なので、P285の刑法、刑事訴訟法、民法、民事訴訟法、商法、(修正)民法、(修正)商法などの表の内容も覚えておきましょう。
テーマ史でいうと、法制史というものです。
第七百四十九条
家族ハ戸主ノ意ニ反シテ其居所ヲ定ムルコトヲ得ズ
P285の史料をよく読んでおきましょう。
Tさん
山川の教科書P263
中央管制表がよく出ます。
変化するところをよく見ておきましょう。
↓1881年ヤバい農商務省
工部省(1870)→逓信省(ていしんしょう)=通信ってこと
★工部省がなくなっています。
これもよく出ます。
★開拓使もなくなってるんですよね。