富増章成:歴史総合とワンニャン

世界の中の日本を考えよう

たとえば、早稲田大学(文化構想学部)

これからの時代は、なんとなく学歴がありますという感じでは、生きていくのが難しいかもしれません。

「○○の技術があります」

「○○の資格があります」

みたいなことが必要でしょうね。

英語とかももちろん大切ですが、

 

動画作成技術

アニメーション系・マンガ系

声優・発声・歌唱力・作曲技術

文章作成技術

色彩検定・色彩コーディネーター

数学と経済学

論理学と分析哲学

プログラミング言語

 

など

いろいろ

理系と文科系の交差点のような

要素が求められると思います。

 

「○○大学出ました」

ではなくて、

「○○ができます」

の時代が、近未来に必ずやってくるでしょう

(ちなみに、自分はバブルの時代だったので、運良くテキトーで大丈夫でした。バブルについては、教科書のP407からをよく読んでおきましょう)。

 

その意味で、技術が学べるような学部を選んで、

自分のやりたいことが社会で実現できるようにしたいものです。

 

そこで、学部を先に選んで、

その学部の赤本(過去問)を見ます。

 

学部が決まると、日本史のどこを覚えればいいかがわかります。

大学によって、出題の仕方がぜんぜん違うので、

まず、大学と学部を決めてから、すぐに赤本を見ましょう!

(日本史の場合です。他の科目はわかりません)。

 

たとえば

早稲田の文化構想学部と決めたら、文化構想学部の赤本をやればいいわけです。

www.waseda.jp

 

文化構想学部の場合

史料をその場で読み取る「共通テスト」的な問題が1問出てます。

その他は、教科書と同じ内容です。

奈良時代から近現代

奈良時代から明治時代

・女性史

弥生時代から戦後史

(1問だけ、表をその場で読み取る問題)

 

例によって、正しいものを1つ選べは、消去法だから気をつけてね

(正しいものを選ぶのではなく、間違っているのを消して、残ったものを答えにするということ。古曽部・芝谷(こそべ・しばたに)遺跡は用語集のP11に載ってますが、知らなくてもなんとかなるでしょう)。

 

それにしても、最近の問題は、正しい選択肢も用語集から出してくれるんですね。昔は、用語集にないものが答えだったんですけどね。

かなり、悪問とよばれるものが減ってきました

(20年前の問題とかやってると教科書・用語集に載っていない悪問に出くわすから、そういうのは無視しましょう。それ、今後の試験に出ないやつですよ)。

 

まあ、赤本を見てください。

やらなくてもいいところがひと目で分かります。

 

赤本を見ない人は、全部、勉強するはめになる…。

気をつけよう。

 

大学に入ったら、並行してプログラミング(文系でもけっこうできるものが多い)、色彩検定・色彩コーディネーター、イラスト・マンガとか、英会話でもなんでもいいんですが、何かを学部の内容と紐付けて勉強できるといいですね。

 

 

教えて!郡道先生

(シモネタ注意)


www.youtube.com