今日から、日本史の勉強をしてね。
すぐに夏が来るから、今日から毎日やってね
夏から日本史を始めると、入試には間に合いません
(まあ、毎年のことだが、言っても誰も信じてくれんが…)。
あと、戦後史をいつも読んでね。
コツは、毎日のニュースをウォッチして、
それと関係あるところを
教科書で探します(山川の教科書)。
例:
3月25日 『日本経済新聞』より
ムーアの法則は、
…1965年に業界誌への寄稿で半導体の飛躍的な進化を予測し、ムーアの法則と呼ばれるようになった。当初は「半導体の集積度は毎年2倍になる」といった内容で、75年に「2年ごとに倍増する」との見方に更新した。…
…半導体やIT(情報技術)産業の技術革新における指針となった…
さて、
ニュースの用語を教科書で探します
(いつも教科書の後ろの方をパラパラ見ておくことをおすすめします)
↓
山川教科書 P406
半導体のことが書いてあります。
次に、技術から連想される昔のことを考えます。
以下のように、教科書をパラパラやります
(まあ、勉強と思わず趣味っぽくやってね。社会人になっても役に立つから)。
教科書P400
↓
さらに、さかのぼる。
P394、395
技術革新 (これ、よく答えになるよ)
↓
さらにさかのぼる。
P312
よく読んでね。
↓
さらにさかのぼる。
P304
政策的に重視されてい た造船技術は世界水準に追いつき、機械をつくる機械である工作機械の分野では、池貝鉄工所が先進国なみの精度…
↓
さらにさかのぼってみよう。
P303
ドイツの技術
↓
P302
生糸の技術など
↓
P271
活字印刷技術 本木昌造
↓
P268
フランスの先進技術
↓
P245
東洋道徳、西洋芸術(技術) 佐久間象山
↓
P241
マニュファクチュア(工場制手工業)
絵のしたの文章も読んでね。
↓
P157
鉄砲のコラム
(コラムからよく出ます)。
↓
P118
大陸から新しい技術が伝えられて鎌倉の大仏がつくられた
(最近は、用語以外の意味が出ます)。
↓
P60
百万塔陀羅尼もこの時代のすぐれた工芸技術を示している
このように、現代の技術のニュースが出れば、
過去の技術が連想されます。
そうすると、毎日起こっていることと、歴史が結びつくような頭になってくるので、ちょっと興味が出てきます。
《まとめ》
①毎日、ニュース情報を集める
②それに関する教科書の用語を調べる
③時代をさかのぼる