明治大学では、年輪年代法、炭素14年代法、AMS法の順番の設問が出ていました。
なぜ、試験に出ているのでしょうか。
それは、教科書におもいっきり書いてあるからです。
山川教科書(日B309)
P11 コラムから出ています。
コラムは誰も読まんところなので、点差をつけるのにもってこいです。
(あと、「歴史へのアプローチ」も誰も読まんところなので、当たったらすごいですね。炭鉱の話みたいに)。
この「教科書の誰も読まんところから出る」の法則は、知る人ぞ知る秘密なので、あまり人に言わないでください。
と書いてあるので、これが順番でいうと最後になります。
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⭕以下、ムダ話
縄文時代には、狩猟犬がいたそうです。
うちの狩猟犬
あと、縄文人は、ウサギとか鳥もしとめていたそうです。
縄文土器は、煮るための道具として広まったそうなので、今でいうと、鍋料理のような煮込み料理ができるようになりました。
(例・隆起線文土器、爪形文土器など)
磨製石斧は、木材を削るために使ったので、丸木舟ができました。
縄文の貝塚は、いろいろありますが、
なんといっても大森貝塚は有名ですね。
アメリカの動物学者モースが、1877年に発見しました。
モースの著作に『日本その日その日』というのがあるのですが、
その中に、「横浜に上陸して数日後,初めて東京へ行った時…、通行中の汽車の窓から見て,私は即座に貝墟であるとわかった。私はメイン州の海岸で、貝塚を沢山研究していたから…」とあります。
「汽車の窓から見て、貝塚もうわかっちゃったの?」
といろいろビックリしますね。