院政期の文化
地方文化←武士や庶民
山川教科書フレーズ(日本史探求)
「このほかに古代の歌謡から発達した催馬楽(さいばら)や和漢の名句を吟じる朗詠も広まった。
田楽や猿楽などの芸能は、庶民のみならず、貴族のあいだにもおおいに流行し、祇園祭などの御霊会や大寺院の法会(ほうえ)などで演じられた。
また、インド・中国・日本の1000余りの説話を集めた『今昔物語集』には、武士や庶民の…
★このように庶民という用語が出てきたらそこは出題されやすいです。
なぜなら、山川出版社の日本史と入試問題は庶民の味方だからです。全体として、金持ちを引きずり下ろす(一揆とか、労働運動とか)そういう話がたくさん出ます。
前九年合戦『陸奥話記』(後三年は入っていません)
★この二つは軍記物です。
山川教科書フレーズ(日本史探求)
後三年合戦を描いた『後三年合戦絵巻』…
この時代の貴族が地方の動きや武士・庶民の姿に関心をもっていたことを示している。
★いや、庶民好きだなー。1ページで4回でてきたよ。
四鏡についてはこれを見てね
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山川教科書フレーズ(日本史探求)
天皇家により大寺院がつくられる一方、寺院に所属しない聖(ひじり)や上人(しょうにん)
などと呼ばれた民間の布教者
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出たよ!
によって浄土教の思想が全国に広がった。奥州藤原氏が建てた平泉の中尊寺金色堂や、陸奥の白水阿弥陀堂、文語の富貴寺大堂など、地方豪族のつくった阿弥陀堂や浄土教美術の秀作が各地に残されている。
『信貴山縁起絵巻』庶民の生活や風俗を描く
命蓮
も出るよ
鉢を飛ばして、長者(地方豪族)の倉を信貴山まで運んだ
超能力者!
『年中行事絵巻』院政の舞台となった京都の姿を描いている
『鳥獣人物戯画』
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「ぐりとぐら」的なやつ
こうした絵巻物や『扇面古写経』の下絵からは、この時代の地方社会や庶民の生活をうかがうことができる。
庶民は寝るワンニャン