近代文学は、作者と作品を組み合わせて覚える必要がありますが、まず、時期を確認しましょう。
山川教科書(日本史探求など)では、こうなってます。
「戯作文学の勧善懲悪主義や政治小説の政治至上主義に対し、坪内逍遥は1885(明治18)年に評論『小説神髄』を発表して…」
坪内逍遥が、内閣ができた頃(1885年)だとわかります。
「日清戦争前後には、啓蒙思想や合理主義に反発して、感情・個性の躍動を重んじるロマン主義文学が日本でも盛んになった」。
「日清戦争後には、人道主義に立つ徳冨蘆花(蘇峰の弟)の社会小説も登場した」。
「日露戦争の前後になると、フランス・ロシアの自然主義文学の影響によって、人間社会の暗い現実の姿をありのままに映し出そうとする自然主義が文壇の主流となり…」
とりあえず
を覚えましょう。
↓去年のくだらないゴロ合わせ