共通テストは、慣れです。
見たこともない地図やら資料・史料、絵や写真、よくわからん会話文などを貼り付けて、難しそうに見せかけてきます。
いかにも、思考力を試してるんだぞー!って。
でも、設問みると、時代がわかっちゃうし、
誤り選択肢も「そんなわけねえだろ」系が多いです。
注釈に、すごいヒントが思いっきりあったりする。
「文中に、答えが書いてある」という現代文より親切な設問も多いですね。
グラフが出ると、ビビる人が多いようですが、
年代が載っているので、そこからいつの時代かを当てます(プリントのくだらないゴロ合わせは覚えてね)。
対策としては、
まず、過去問を全部解く(といっても1年分と試行調査しかない)。
試行調査は難しすぎたから、あんまり気にしないでね。
それから、予備校の模擬試験などを集めた「共通テスト問題集」を本屋で
たくさん買ってくる。
解いたら、解説を読んで、
山川教科書のどこをひねって出してきたのか、山川教科書のその部分を探す。
そこにラインマーカーを引く。
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私大にも使える。
慣れてきたら、ラインマーカーを引いていないところで
「いかにも出しそうなところ」を読んでおく。
あとは、私大用の暗記量を今まで通りに深堀りして続ける。
共通テストは、現代文的に解きます(読み取りをする)。
だから、問題を解きましょう。
教科書に載っていることを
史料・資料で複雑に見せかけているわけですから、
問題を解いて慣れるようにしましょう。