P164
「秀吉は、初めキリスト教の布教を認めていたが、1587(天正15)年、九州平定におもむき、キリシタン大名の大村純忠が長崎をイエズス会の教会に寄付していることを知って、まず大名らのキリスト教入信を許可制にし、その直後バテレン(宣教師)追放令を出して…」
【欄外(脚注)】
「…キリスト教をすてなかった播磨国明石城主高山右近は、領地を取り上げられた。しかし一般人の信仰は「その者の心次第」として禁じなかった」
★高山右近は、ここではまだマニラ追放ではありません。
…京都・堺・長崎・博多の豪商らに南方との貿易を奨励したので、貿易活動と一体化して布教がおこなわれていたキリスト教の取締りは不徹底に終わった。
【欄外(脚注)】
「…土佐…スペイン船サン=フェリペ号…、(26聖人殉教)」
はもちろん出題されますが、
「その背景には、日本への布教のため進出したスペイン系のフランシスコ会とイエズス会との対立があった」
は盲点ですね。
ちょくちょく「フランシスコ会」が難関私大に出てます。
P169
絵がスゴいですね。
「南蛮人渡来図屏風」
とかいろいろ書いてあります。
★カピタンは、オランダ商館長で出題されることが多いです(鎖国のときの話)。
早く、赤本をやりましょう。
なぜなら、「明確な目標」を持たないと、願望は実現しないからです。
詳しく知りたい人はこちら。
大学に入っても使えます。
「逆境には、それ同等もしくはそれ以上の利益の種子が宿っている」
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