トマスワンニャン:富増章成

歴史や思想を知っておくと便利です

歴史総合:リーマンショック

2001年、アメリカ合衆国で、低金利政策がとられました。

すると、住宅への投資が活発化して住宅価格が上昇しました。

2004年頃からは低所得者層向けの住宅融資(サブプライムローンの供給が拡大します。

ヨーロッパの銀行もサブプライムローンの供給に参加しました。

この背景には、グローバル化があったわけです。

ところが、住宅価格は下落に転じて、銀行は機器に陥りました。

2008年、大手融資銀行リーマン=ブラザーズが破綻

これをリーマン・ショックと言います。

これは世界恐慌(1929)以来の経済危機でした。

(参照:山川・歴総707)