教科書(山川)のP340
普通選挙法成立と、労働組合・農民組合を基礎とする社会主義勢力は議会を通じての社会改造をめざすようになり、1926(昭和元年)、合法的な無産政党である労働農民党(労農党)が組織された。
【欄外】
③当時の時代情勢から「社会主義」政党と称することがはばかられたために、この言葉が用いられた。全国的無産政党として1925(大正14)年に結成された農民労働党が共産党と関係があるとして即日禁止されたため、共産党系を除外して労働農民党が結成された。
しかし、労農党内で共産党系の勢力が強まると、議会主義・国民政党路線をとる社会民衆党(社民党)、労農党と社民党との中間的立場に立つ日本労農党が分裂・離脱した。
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さて、高校生でここの話がわかる人はあまりいないと思います(いたら怖いわ)。
まず、社会主義ですね。
社会主義ってなんなん?
って話ですよね。
社会主義国はミサイルを打ってくると決まっているわけではないので、注意しましょう。社会主義国が独裁政権だと決まっているわけでもありません。
社会主義とは
哲学
なのです。
次の項目で、社会主義を簡単に説明しましょう。
(つづく)