時間があったら、この予告編を見てください
映画『マルクス・エンゲルス』
↓
こんな映画になってしまうほどの人が考えたのが「共産主義」…。
マルクスとエンゲルス(エンゲルス紡績工場というのが、なんか日本史の入試と関係ある感じがしませんか。あと、労働者階級とか)。
しかし、社会主義・共産主義の説明は、高校では話す時間がないらしい(話してはいけないというところもある?)。
また、予備校でも説明する時間がない(某予備校では、逆に共産主義の話ばかりするらしい…\(^o^)/)。
でも、教科書にも赤本にも思いっきり出てますよね。
てことは、早稲田・慶応・明治・立教・中央(上智は別な意味があります、そのうち説明します)などは、社会主義・共産主義がわからなかったら、確実に撃沈されます。
つまり、日本史には「おおっぴらに教えてはいけない秘密」(というほどでもないが)があり、学校・予備校では教えてもらえないところがある。
そして、その教えてもらえないヤバいところが、試験にめちゃくちゃ出るということなのです。
これ、なんかおかしくないですか。
まあ、このブログに書いておくから、自分でもこの話が本当かどうか調べてみてね。
↓
とりあえず、教科書(山川の日本史B)から重要用語の載っているページをピックアップしておきます。
■「社会主義」と書いてあるページ
(さあ、教科書を開いて、目立つ色(赤とか)で、社会主義をラインマーカーしてみよう!)
P295、P298、P299、P309、P314、P322、P330、P331、P338、P340、P349(国家社会主義は全体主義でちょっと別物です)、P349、P356、P357、P410
(もっと、濃い色でラインマーカーしてみよう!)
P322(ボリシェビキ(のちの共産党)、ボリシェビキはもう試験に何度も出ているね)、P330、P332、P340 、P341 、P342、P349、P353、P365、P367、P371、P379 、P380、P381、P382、P388、P392、P401、P411
「おいおい、P295からほとんど全部じゃねーかよ!」
という不満の声が聞こえそうですが…。
そうなんです!
日本史は、実は日本史の形をとっている「共産主義」の本だったのですw
まあ、それは言いすぎかもしれませんが、そう考えて受験勉強をすると(赤本を解くということ)、当たりすぎてビックリします。
ここに「労働」「階級」「貧富」という用語のページを追加しておきましょう。
さて、この用語はいつ頃から、日本史の教科書に出てくると思いますか?
(別な色のラインマーカーで塗ってみよう!)
■「労働」「労働者」「労働力」などが書いてあるページ
P44(労働力がとられることから、民衆には大きな負担であった)←労働力を搾取すると言いたかったのだと思います。
P186(日用と呼ばれる肉体労働者など…下位の身分…)
P189(夫役労働、日常の労働や暮らしにまで細々と…)←労働に細々言うのはやべぇって言いたいのだと思います。労働力を搾取することになるから。
★ちなみに、労働力を切り売りするのが近現代の労働者階級で、資本家に搾取されると考えられています(マルクス主義ではね)。
いやー、それにしても「労働」多いな。
P191、P192(妙に「結(ゆい)」が試験に出るはずだわ…)、P193、P194(女性史とも関係してくるよ)、P197、P241 、P249 、P292、P300、P306、P307、P308、P323、P324、P329(このページは労働が満載ですね!、試験に出るに決まってる)、P330、P332、P335、P338(プロレタリア!)、P340、P341、P344、P349、P355、P356、P357、P364、P365、P371、P373、P378、P380、P381、P382、P387、P395、P405、P406、PP408、P409、P410、P414、P417
調べるの、疲れてきたよ…。
このブログは、趣味で書いてるんだけど、なんかきつい労働に思えてきた。
★説明しよう!
「労働」とは、人間の内面的な理想が外化して、矛盾対立を経ながら自己実現をしていく弁証法的過程である(前回の復習)。
まだまだ、社会主義がなんなのかの説明まで遠いな…。
この話長いんだよね(授業でも話したいんだが、とても時間がない)。
でも、これがわかんないと、教科書が読めないんだよね
そして、「読めないから読み飛ばすところ」が赤本(過去問)にめっちゃ出てるんだよね。
(つづく)
★哲学に興味のある人は、
こちら↓
大学に入ってから参考にしてね。