2023-04-25 カバネに注意 山川教科書(日B309) P33 大王は彼らに姓(カバネ)を与えた。 下の注釈をよく読んでおきましょう。 カバネとしては、地名を氏の名とした近畿の葛城(かずらぎ)・平群(へぐり)・蘇我などの有力豪族に臣(おみ)、職掌を氏の名とした大伴・物部などの有力豪族に連(むらじ)、有力地方豪族に君、地方豪族に直(あたい)を与えた。カバネの実例としては、6世紀頃の島根県の岡田山1号墳出土太刀の銘文にみられる(額田部臣)が古いとされる(写真あり)。