Kさん
明治大学の国際日本学部は、文化の出題が多いというのは本当です。でも、テキストとほとんど同じで、あまり難しくありません。
というのは、山川の教科書から出しているからです。
同じことの繰り返しで申し訳ないですが、
コロナ以降の入試問題は、コンプラが厳しくなり、著作権もややこしいので、教科書から出すという公平性を保っています
(だって、なかなか外出できなかったから、受験生が不公平にならないように、出題は教科書に絞り込んだわけ。逆に、コロナ終わると、また入試傾向変わりますから注意。って、その時は、受験してないか…)。
山川の教科書に載っていないものは、用語集になりますが(山川以外の教科書も入っているってこと)、用語集はやっぱり、早稲田・慶応ですね。明治を完璧にしたいなら用語集もありですが、教科書がいいと思います。
ちなみに、教科書をいきなり読むと難しいので、参考書を読んでから教科書の細かいところを足していくというのがいいかもしれません。
↓
2022年度の大設問2
これは文化ではないですが、簡単です。
2 山東京伝 洒落本 だから 仕懸文庫 でこれも簡単
(東京 おしゃれ 仕懸(しかけ)文庫 って言ってたやつ)
3は、教科書P229の絵(耕書堂『画本東都遊』)
ですが、これは山川の用語集P209です。
絵と用語集を組み合わせて覚えておく必要があるので、これは答えられなくても大丈夫でしょう(その他の設問で90点以上がとれます)。
4 蔦屋重三郎を書けは、けっこう出てます。
教科書P229の絵の説明です。
5 寛政異学の禁を建言したのは
柴野栗山 でした。これも頻出。
寛政の三博士を復習しておいてね。
6 大塩平八郎だから、洗心洞が入っているのを選べばいいんじゃないでしょうか。
7 家斉が11代だから、
12代は徳川家慶が答え
これは、将軍が何代目かを暗記しておくのではなく、
江戸時代の将軍を15代まで順番に全部暗記しておいて、それぞれの将軍ときの出来事も全部暗記しておくということです(まあ、年表みたいなやつです)。
8 答え・水野忠邦
9 山川教科書 P230
中村・市村・森田の江戸三座が栄えた
3以外は、一問一答問題集でも大丈夫でしょう。
↓
戦後史もたくさん出ますので、
はやめに近現代を終わらせましょう
(参考書とか読んで、自分で進めておいてね)。
戦後史の文化もちょっと出ます。
1953年からテレビ放送
はちょくちょく出ています。
暗記はめんどうニャン!