早稲田の文化構想学部に出ていた問題です。
↓
「律令制度の本格的な導入が始まった」に下線部があり
選択肢に、
5世紀後半〜6世紀前半、
6世紀後半〜7世紀前半、
7世紀後半〜8世紀前半、
8世紀後半〜9世紀前半、
9世紀前半〜10世紀前半
とあり、
この中から、答えを選ぶという問題です。
こういうのは、どうすればいいんでしょう。
○○世紀で覚えるんですか?
違いますよね。
年代暗記のほうが、めっちゃ楽でしょう。
701年 大宝律令(律令完成)→718年 養老律令制定(757施行)
でいいんじゃね?
答え・7世紀後半〜8世紀前半
★ゴロ:大宝律令なれい(^O^)、養老律令がないや、なこうな(._.)
そもそも、〇〇世紀で流れをつかみますか?
それって、〇〇世紀を暗記していることになりませんか。
つまり、細かい年代暗記をしないということは、大雑把な〇〇世紀の暗記に逃げているだけなのです。
残念ながら、入試問題は、それでは解けないんです。
藤原道長って何世紀なの?
→(1016年 藤原道長摂政でヒーロー)
北条時頼って何世紀なの?
→(1247年 宝治合戦 ときよりほうじにしな)
こういうの全部〇〇世紀で覚えるんですか。
そっちの方がキツイと思いますよ。
共通テストとか私大の正誤問題とか論述に
「○○世紀」ってよく出てくるわけですけど、
「年代暗記で何世紀かわかるようにしておいてね」って意味です。
ちなみに、共通テストの年代表みたいな問題出るでしょう。
あれ、年代暗記しておいてねって意味です。
だって、1931年満州事変(満州事変にしなさい!)って暗記してなかったら、表の中で選べないじゃないですか。
今から、コツコツやっておいたほうがいいですよ
…と一年前に言っていたんですが、
結局、だれも信じてくれませんでした。
それにしても、うちの猫ちゃんも成長したにゃん!