いよいよ、新刊の
『詳説日本史〜日本史探求(日探705)』(山川出版社)
(2023年3月5日発行)
でましたねー。
今までと微妙に違うところがあります。
まあ、日B309(オレンジ色の表紙)で大丈夫だと思うのですが、『日本史探求』では、新しいことが追加されています。
難関私大をめざす人は、まだ教科書を読んでいない場合、これで始めればいいと思います。
教科書取扱店からとりよせるか、山川出版社のHPから注文できます。
もちろん、山川用語集はいままで通りマストです(山川の教科書以外の教科書に出ているものが入っているから)。
日本史探求(日探705)では、
P7
「また、現在の日本人でも北海道に住むアイヌの人々や沖縄など南西諸島の人々は、縄文人の遺伝子をより強く受け継いでいることがDNAの分析から判明している」
など、新しい記述が追加されています。
日B309
P11では、縄文時代の成立が、約1万3000年前となっています。
一方、
日探705
P9 1万6000年前となっています。
受験的にはあまり気にしなくても大丈夫です。
でも、新しい科学的な研究でだんだん、いろんなことがわかってくるわけですからすごいですよね。
日探705では、
P10
狩猟にはイヌが使われた。イヌが狩りのパートナーであったことは、イヌの埋葬例が数多くみつかっていることからわかる。
とうとう、イヌが出てきました。
すごいですね。
うちの地獄の番犬ケルベロス
↓