トマスワンニャン:富増章成

歴史と思想をくっつけるとちょっと便利

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日経平均株価が4万円台

教科書で、近現代の株価推移について、ちょっと先取りして勉強しておくとよいでしょう。 本日、日本経済新聞によりますと 日経平均株価が続伸し、節目の4万円を一時回復しました。 「国内長期金利の上昇を背景に時価総額の大きい割安株に絵画集まり、相場を…

兵庫を確認

山川「詳説日本史」(B309)では、P138 山川「日本史探求」では、P125 の欄外を読んでおきましょう。 「兵庫北関入船納帳」と「兵庫湊(みなと)」のことが載っています。

楠葉西忍(くすばさいにん)

楠葉西忍(くすばさいにん)は昔からまあまあ試験にでるんですが、どこにそれが載っているのかというと、山川用語集の「勘合船」の文章の中です。 山川用語集より 「足利義満時代は幕府直営船が、その後は寺社や大名の名義船が多かった。興福寺大乗院から請…

『善隣国宝記』瑞渓周鳳 史料

日本准三后某(足利義満のこと)、書を大明皇帝陛下に上る。日本国開闢以来、聘問を上邦に通ぜざること無し(日本国の始まり以来、中国に使者を遣わさなかったことはありません)。 某(足利義満)、幸にも国鈞を秉り、海内に虞れ無し。特に往古の規法に遵ひ…

蒙古の牒状 史料

上天の眷命(けんめい)せる大蒙古国皇帝、書を日本国王に奉る。朕惟ふに、古より小国の君は境土相接すれば、尚ほ講信修睦に務む、況んや我が祖宗、天の明命を受け、区夏を奄有す。遐方異域の威を畏れ徳に懐く者、悉く数うべからず。 …高麗は朕の東藩なり(…

老松堂日本行録

『老松堂日本行録』(宋希璟)は、三毛作でよく出ます 誰も買わんと思うが、Amazonで注文できます。 ↓ 老松堂日本行録: 朝鮮使節の見た中世日本 (岩波文庫 青 454-1) 作者:宋 希環 岩波書店 Amazon

茶々丸が気になってしょうがない

山川「詳説日本史」P148 山川「日本史探求」P132 堀越公方足利政知(まさとも)の死後、茶々丸が公方を継いだが、北 条早雲は1493(明応2) 年に伊豆を奪い、茶々丸は1498(明応7)年に自害した。 store-jp.nintendo.com

鎌倉公方

鎌倉公方は、普通は2人出ます。 足利基氏→足利氏満→足利満兼→足利持氏 応永の乱といえば、大内義弘ですが、 たまに、「鎌倉公方足利満兼らと呼応して…」というフレーズで、足利満兼が答えのときがあります。 あとは、 堀越公方(足利政知−茶々丸) 古河公方…

土岐康行の乱

明徳の乱、応永の乱は有名ですが、 土岐氏の乱は、忘れてしまうかもしれません。 土岐康行は美濃・尾張・伊勢3ヵ国の守護です。 ゴロ:みのぉ→おわりぃ→いせ

康暦(こうりゃく)の政変

山川用語集より 康暦(こうりゃく)の政変 細川頼之(よりゆき) 足利尊氏・義詮に従い、四国を領有。管領として幼主の義満を補佐するが義満が成長すると1379(康暦元)年、罷免された(康暦の政変)。

足利尊氏と足利直冬

山川用語集より 足利直冬 足利尊氏の庶子。尊氏から実子と認められず.叔父直義(ただよし)の養子となったことから、観応の擾乱では 叔父直義と共に父尊氏・弟義詮(よしあきら)と戦う。直義の死後も、10年余り抵抗を続けた。 ↓尊氏のキャラがすごい! nig…

室町時代は水車

室町時代は水車が出ます。 あの「竜骨車」と違うので注意しましょう。 ★竜骨車は、壊れやすいから江戸時代に踏車にかわったというアレ。 二人で自転車をこいでいるみたいなやつです。 絵を見ておきましょう。

司馬江漢『不忍池図』銅版画ではたりない?

「日本史探求」P203の記述が微妙に変わってますね。 「…江戸で銅版画(どうばんが)を始めた司馬江漢(しばこうかん)、銅版画や油絵を描いた陸奥須賀川の亜欧堂田善、秋田で独自の洋風画(秋田蘭画)を創始した小田野直武(おだのなおたけ)らが知られる」 …