金本位制の自動調節作用は、その昔は、政治・経済の授業でやってました。
アメリカからの輸入が増える
↓
ドルを払うから、ドルが必要
↓
ドル高・円安
↓
金輸出
★ここでは、金平価が固定なので、
お金払うより、金払ったほうがいいわ
と思った瞬間(金の輸送量も含め)=金現送点
金が輸出されます。
↓
金が減ると、兌換紙幣の円が減る
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デフレになる
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物価下がる
↓
今度は(品物を)輸出するようになる
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儲かる
↓
ドル安・円高になる
★アメリカの人が、「これ金で払ったほうが安くね?」
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日本に金輸入される
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兌換紙幣が増える
↓
インフレになる
↓
物価が上がる
↓
外国に売れなくなる
↓
また、買う方になる
(以上、無限ループ)
これを、金本位制の自動調節作用といいます。
要するに、インフレになったら勝手にデフレ、
デフレになったら勝手にインフレ