トマスワンニャン:富増章成

歴史と思想をくっつけるとちょっと便利

一国平均役

一国平均役

荘園・公領を問わず、国内一律に賦諜される税のこと。

 

山川用語集に書いてあるところ

荘園公領制

荘園・公領共に大田文により田数が把握され、国家的賦課の対象として一国平均役が徴収された。

 

段銭

田地一段ごとに賦課さ れた税。天皇即位・内裏造営・伊勢神宮造営・幕府の行事などに際し、一国平均役として臨時に賦課された。守護が徴収を担ったが、やがて守護自身が国内に課した守護段銭もみられるようになった。