Mさん
事件と政策などを関連づけて覚えるといいですね。
特に、教科書などでは、話が前後するので必ず年表で確認しましょう。
年表はホチキスなどで閉じる方法と
クリアファイル(B5)に入れるという方法があります。
これとか。
↓
Iさん
青木周蔵外相が条約改正交渉をすすめたとき、1891(明治24)年に大津事件がおこりました。
シベリア鉄道起工式のあと、訪日中のロシア皇太子ニコライが琵琶湖遊覧の帰りに、滋賀県大津市で警備の巡査津田三蔵によって切りつけられて負傷しました。
ロシアとの関係が悪くなると困るので、第一次松方内閣のとき(年表を見てね)、津田三蔵に皇族に対する大逆罪を適用して死刑にするように圧力をかけました。
でも、大審院長児島惟謙(これかた・いけん)は、反対して津田三蔵を「無期徒刑」にしました。司法権の独立がよくでます。
受験の日本史の問題では、作用と反作用みたいな問題がよく出ます。圧力→抵抗した、とか、抵抗→圧力とかです。
そういうところを意識して、教科書を読むとよくわかります。
Nくん
過去問(赤本とか)は、一番新しいのを買ってくると、ちょうどいい感じに5年間くらいが入っています。
足りなかったら、学校などで、もうちょっと古いのを2年分くらいをコピーします。
最近の赤本は、悪問(二度と出ないやつ)が少ないので、問題演習にすごく向いています。実践的です。
十数年前は、実際の入試問題では、悪問が多かったので、「赤本(過去問)は直前にやる」というのが常識でした。
しかし、新課程になってから、だんだんと悪問が消えてきて、コロナの時代になってからは、なぜか教科書から出るようになりました(用語集は、山川以外の教科書の内容が載っているということ)。
そこで、ますます赤本が普通の問題集として使えるようになり、古い問題に意味がなくなってきました(つまり、現在の教科書に載っているから出るという時代になってしまった。いいのか悪いのかわからんが…)。
あと、共通テストみたいに、その場で読み取るという問題も増えつつあります(国語的な問題)。
Tくん
戦後史をやっているのですね!
すばらしい。
戦後史が一番面白いですよね。
1949年 ソ連の原爆開発成功
1955年 ワルシャワ条約機構の結成
★55年(ゴロ・GoGo!55年体制のころ)
★GATT(関税及び貿易に関する一般協定)の締結も1955年(ゴロ・GoGo!ガーッと)
これから、ますます国際関係が出題されるようになるので、どんどん戦後史をやりましょう!
今も戦後だワンにゃん