日本史だから、ちょんまげと刀みたいなイメージを持っている人が多いようです。
難関大の赤本を見れば、すぐにわかりますが、
入試には、こういうのが出ます。
山川出版社 詳説日本史(教科書)より
P414
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日本の人口は2005(平成17)年には約1億2800万人であったが、2045年には1億人を割り、しかも少子高齢化が急速に進行するとされている。少子・高齢社会は、家族や地域社会の機能を縮小するばかりでなく、労働人口の減少 そがい によって経済成長を阻害し、税収や保険料が減少して、国民生活のセーフティネットともいえる社会保障制度にも深刻な影響をおよぽす。
欄外に、リーマン=ブラザーズのリーマンショックの説明が載っています。
2008(平成20)年です。
日本はかつてない景気後退にみまわれた。
P415
地球の温暖化や生態系の破壊など、環境破壊も深刻である。1997(平成9) 年には地球温暖化防止京都会議が開催されて京都議定書が採択され、先進国の温暖化ガス削減目標が定められた。
2000(平成12)年には循環型社会形成推進基本法が施行され、容器包装や家電などのリサイクルが法制化された。
「レジ袋いりますか?」
「はい、お願いします」
すべてはここから始まった…。
これが、試験に出ないわけがない!
はやく、戦後史も読んでおこう。